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成行注文・指値注文とは?
株を買おうとすると、注文画面で「成行」「指値」という言葉が出てきます。ここで迷う初心者はとても多いです。どちらも注文方法のひとつですが、考え方が少し違います。このページでは、それぞれの意味と違い、どう使い分ければよいかをやさしく整理していきます。
執筆者:りょう先生
最終更新日:2026年9月14日
まずは会話でつかもう

ピーチちゃん
注文画面に“成行”と“指値”って出てきたけど、どっちを選べばいいの?

イチゴくん
言葉だけ見るとむずかしそうだけど、ちゃんと意味がわかれば選べそうな気もする。

りょう先生
その感覚で大丈夫。それぞれ特徴があるから、まずは違いを知ることが大切だよ。
この記事でわかること
- 1成行注文は価格を指定せずに注文する方法。
- 2指値注文は価格を指定して注文する方法。
- 3成行は成立しやすいが、思った価格とズレることがある。
Visual guide
成行注文と指値注文
すぐに約定させたいか、価格を指定したいかで注文方法を使い分けます。
成行注文
約定しやすい価格を指定せず、その時点の市場価格で買う・売る注文です。
向いている場面:価格よりも、売買を成立させることを優先したいとき
指値注文
価格を指定「1,000円以下で買う」のように、希望価格を指定する注文です。
向いている場面:希望価格を守り、急いで約定しなくてもよいとき
まずは「成行=価格を決めない」「指値=価格を決める」と覚えよう

イチゴくん
「まずは「成行=価格を決めない」「指値=価格を決める」と覚えよう」って、具体的にはどういうことなんだろう?

りょう先生
成行注文と指値注文の違いは、まずここだけ押さえれば大丈夫です。

ピーチちゃん
なるほど、最初は“価格を決めるか決めないか”の違いなんだね。

りょう先生
その通り。ここが整理できると、注文画面の見え方もかなり変わるよ。
成行注文は、価格を自分で細かく決めずに注文する方法です。一方で指値注文は、「この価格なら買いたい」「この価格なら売りたい」と、自分で価格を決めて注文する方法です。つまり、成行は“成立しやすさ”を優先する考え方、指値は“価格を重視する”考え方だと理解するとわかりやすいです。初心者のうちは、細かい言葉に圧倒されやすいですが、まずはこの違いだけで十分スタートできます。
成行注文は「すぐに買いやすい」注文

ピーチちゃん
「成行注文は「すぐに買いやすい」注文」って、具体的にはどういうことなんだろう?

りょう先生
成行注文は、価格を指定せずに注文する方法です。

イチゴくん
成行は“すぐ通りやすい”のが強みだけど、価格は少し読みづらいんだね。

りょう先生
そうなんだ。だから“とにかく成立を優先したいか”がポイントになるよ。
その時点で売買できる価格で成立しやすいので、「まず買いたい」「早く売りたい」ときに使いやすいです。たとえば、今の相場でとにかく注文を通したいときには、成行注文の考え方が向いています。ただし、価格を自分で細かく決めていないため、相場の状況によっては、思っていた価格と少しズレることがあります。特に値動きが大きい場面では、想像より高い価格で買ってしまったり、逆に安い価格で売ってしまったりすることもあるので注意が必要です。
指値注文は「この価格なら買いたい」という注文

イチゴくん
「指値注文は「この価格なら買いたい」という注文」って、具体的にはどういうことなんだろう?

りょう先生
指値注文は、自分で価格を決めて注文する方法です。

ピーチちゃん
自分で値段を決められるのは安心だけど、そのぶん待つこともあるんだね。

りょう先生
そうだよ。指値は“納得できる価格を優先したいとき”に向いているんだ。
たとえば「1,000円なら買いたい」と決めて注文を出せるので、価格を意識しながら売買しやすいです。そのため、「この値段なら納得できる」という基準を持っているときに使いやすい注文方法です。一方で、その価格に届かなければ注文は成立しません。つまり、指値注文は“価格を守りやすい”かわりに、“必ず買える・売れるわけではない”という特徴があります。
成行と指値は「成立しやすさ」と「価格の納得感」の違い

ピーチちゃん
「成行と指値は「成立しやすさ」と「価格の納得感」の違い」って、具体的にはどういうことなんだろう?

りょう先生
成行注文と指値注文の違いを一言でまとめると、「成立しやすさを取るか」「価格の納得感を取るか」の違いです。

イチゴくん
なるほど、成行は“成立しやすさ重視”、指値は“価格重視”って感じなんだね。

りょう先生
まさにそのイメージでOKだよ。それがわかれば最初は十分なんだ。
成行注文は、とにかく今の相場で通したいときに向いています。指値注文は、自分が納得できる価格で売買したいときに向いています。どちらが優れているというより、何を優先したいかで使い分けることが大切です。この考え方がわかると、注文方法を“用語”ではなく“目的に合わせた選択”として見られるようになります。
初心者はどう考えればいい?

イチゴくん
「初心者はどう考えればいい?」って、具体的にはどういうことなんだろう?

りょう先生
初心者のうちは、まず指値注文の考え方を知っておくと価格感覚が身につきやすいです。

ピーチちゃん
最初から正解を決めるというより、場面に合わせて選ぶ感じなんだね。

りょう先生
その通り。大事なのは“どっちが正しいか”より“何を優先したいか”なんだよ。
なぜなら、「この価格なら買いたい」と考えることで、値段を意識して注文する習慣がつきやすいからです。一方で、「今の価格ですぐ買いたい・売りたい」という場面では、成行注文の方がわかりやすいこともあります。つまり、初心者だから必ずどちらがいいというより、“何を優先したいか”で選ぶのが基本です。最初は完璧に使いこなそうとせず、それぞれの特徴を理解しながら少しずつ慣れていけば大丈夫です。
最初は小さく試してみるのがおすすめ

イチゴくん
「最初は小さく試してみるのがおすすめ」って、具体的にはどういうことなんだろう?

りょう先生
注文方法は、文章で読むより実際に少額で試すと理解しやすいです。

ピーチちゃん
いきなり大きくやるんじゃなくて、まずは違いを体験してみるのがよさそうだね!

りょう先生
その通り。最初は“練習”の気持ちで触れてみるのが一番だよ。
最初のうちは「注文がどう通るのか」「どのタイミングで成立するのか」を体験してみることに意味があります。少額なら、失敗を大きなダメージにせず学びにつなげやすいです。たとえば、実際に注文画面を見ながら「成行だとこうなるのか」「指値だと待つことがあるんだな」と体感すると、言葉の意味がぐっと自分のものになります。
最初は“上手に使いこなす”ことより、“違いを体験として理解する”ことを大切にすると安心です。
まずは「注文方法にも考え方の違いがある」とつかめば十分

ピーチちゃん
「まずは「注文方法にも考え方の違いがある」とつかめば十分」って、具体的にはどういうことなんだろう?

りょう先生
成行注文と指値注文は、最初は難しそうに見えても、考え方の違いはシンプルです。

イチゴくん
最初はむずかしそうだったけど、“何を優先するかの違い”って考えるとかなりわかりやすいね。

りょう先生
いいね。その感覚があれば、実際の注文でも落ち着いて選びやすくなるよ。
成行は“すぐ通したい”、指値は“価格を決めたい”。まずはこの違いがわかれば十分です。そこから、実際の注文や値動きの体験を通して、少しずつ使い分けの感覚が身についていきます。ここまで理解できれば、第3章の「実際に始める」準備としてはかなり良い状態です。次の章では、実際の売買でよく使うチャートの見方に進んでいくので、ここで注文の基礎を整理できていれば流れがつながりやすくなります。
具体例でイメージする
成行注文と指値注文を使い分ける例
今すぐ売買を成立させたい場合は成行注文を検討します。一方、株価1,200円以下で買いたいなど価格を優先する場合は、1,200円の指値注文を検討します。どちらも成立や価格が保証されるわけではありません。
計算例で確認する
指値注文の購入金額を計算する
指値1,200円 × 10株 = 12,000円(手数料を除く)
指値注文では、指定価格以下で成立する場合の購入金額を考えます。ただし、注文が成立しなければ購入金額は発生しません。
よくある質問
Q. 成行注文は必ず現在表示されている価格で買えますか?
A. いいえ。表示価格は変動しており、注文が成立するまでに価格が動くと、想定より高い価格になることがあります。
Q. 指値注文の価格に届かなかったらどうなりますか?
A. 指定条件に合う売り注文がなければ、注文は未約定のままです。注文期限や取り消し条件も確認します。
この記事に登場する用語
わからない言葉は用語集で意味を確認できます。
この記事のまとめ
この記事では「成行注文・指値注文とは?」について、会話や具体例を通して学びました。 まずは、次の一文を今日の学びとして覚えておきましょう。
成行注文は価格を指定せずに注文する方法。
本文の具体例も振り返りながら、続く理解度チェックで自分の理解を確認してみてください。
理解度チェック
1 / 1問
Q. 指値注文の特徴として正しいものはどれですか?
参考情報
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あとで読み返したいときや、誰かに教えたいときにどうぞ。
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