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ローソク足って何?
株のチャートを見ると、赤や青の棒のような形がたくさん並んでいます。これがローソク足です。最初は難しそうに見えますが、意味がわかるとチャートの見え方がぐっと変わります。このページでは、ローソク足が何を表しているのかを初心者向けにやさしく整理していきます。
まずは会話でつかもう

イチゴくん
チャートの棒みたいなやつ、見たことはあるけど何を表してるのか全然わからないな。

ピーチちゃん
たしかに、線より情報が多そうだけど、どこを見ればいいのか迷っちゃうよね。

りょう先生
ローソク足は、その期間の値動きをぎゅっと1本にまとめたものなんだよ。まずはそこから見ていこう。
このページのポイント
- 1. ローソク足は、一定期間の値動きを1本で表す。
- 2. 始値・高値・安値・終値の4つが基本。
- 3. 実体は始値と終値、ヒゲはその間の高値・安値を表す。
- 4. 1本だけでも、その期間の流れや強弱をある程度読み取れる。
- 5. チャートを見るなら、まずローソク足の意味を知ることが大切。
ローソク足は1本で値動きを表す
ローソク足は、その期間の値動きを1本でまとめたものです。
日足なら1日、週足なら1週間、月足なら1か月の動きが1本に表されます。
つまり、ただの線ではなく、その間にどう動いたかが入っているのが特徴です。
株価はその期間の中で何度も上下しますが、ローソク足はその動きを「最初・最後・一番高い・一番安い」という形でまとめています。
そのため、ローソク足が読めるようになると、チャートがただの模様ではなく、値動きの記録として見えるようになります。

ピーチちゃん
1本の中に、その期間の大事な情報がまとめて入ってるんだね。

りょう先生
そうだよ。だからローソク足は、値動きをコンパクトに見るための道具なんだ。
基本は「始値・高値・安値・終値」の4つ
ローソク足を見るときの基本は、始値・高値・安値・終値の4つです。
始値はその期間の最初についた値段、終値は最後についた値段です。
高値はその期間で一番高かった値段、安値は一番安かった値段を表します。
この4つを知るだけで、その期間にどんな値動きがあったのかのイメージがかなり持てます。
たとえば、始値より終値が高ければ「その期間は上げて終わった」、終値が低ければ「下げて終わった」と考えられます。

ピーチちゃん
1本の中に、最初と最後と、その間のいちばん高いところと安いところが入ってるんだね!

りょう先生
その通り。この4つがローソク足の基本だから、まずはここを押さえよう。
実体とヒゲで見る
ローソク足の太い部分を「実体」、上下の細い線を「ヒゲ」と呼びます。
実体は始値と終値の差を表し、その期間に最終的にどちらへ動いたかが見えやすい部分です。
一方、ヒゲはその期間中に一時的につけた高値や安値を表しています。
つまり、ヒゲを見ると「途中ではここまで上がった」「一時はここまで下がった」という動きがわかります。
ヒゲが長いと、その期間に価格が大きく上下したことがわかり、値動きの激しさを感じ取るヒントになります。

イチゴくん
実体が“結果”で、ヒゲが“途中の動き”って考えるとわかりやすいね。

りょう先生
すごくいい見方だね。その感覚があると、1本から読み取れる情報が増えてくるよ。
1本だけでも、その期間の流れがかなりわかる
ローソク足は1本だけでも、その期間の流れをかなり読み取ることができます。
たとえば、実体が大きければ、その期間にしっかり上がった・下がったことがわかります。
逆に実体が小さければ、始値と終値があまり変わらず、迷いのある動きだったと見ることもできます。
また、ヒゲが長いと、途中では大きく動いたものの、最終的には戻ってきたこともわかります。
もちろん1本だけで全部を判断することはできませんが、それでも“どんな値動きだったのか”をかなり要約してくれているのがローソク足です。

ピーチちゃん
ただの棒じゃなくて、その日の動きのストーリーが入ってる感じなんだね。

りょう先生
まさにその通り。ローソク足は“値動きの要約”として見ると理解しやすいよ。
ローソク足が読めるとチャートが楽になる
ローソク足の意味がわかると、チャートがただの線や棒の集まりではなくなります。
「この日は上げて終わったんだな」「途中で大きく売られたんだな」「思ったより方向感がなかったんだな」と、値動きのストーリーが見えてくるようになります。
チャートを使った分析はこの先いろいろ出てきますが、その土台にあるのはローソク足の理解です。
最初から全部を読もうとしなくても大丈夫です。まずは1本ずつ意味を確認するだけでも十分進歩です。
ローソク足の見方がわかると、次に学ぶ陽線・陰線やトレンドの話もかなり入りやすくなります。

りょう先生
チャートは最初から全部読めなくて大丈夫。まずは1本の意味をわかるようになるだけで十分だよ。
まずは「1本に4つの値段が入っている」と覚えよう
初心者のうちは、ローソク足の細かなパターンを全部覚える必要はありません。
まずは、「1本の中に始値・高値・安値・終値の4つが入っている」と理解できれば十分です。
そのうえで、実体とヒゲが何を表しているのかが見えるようになると、チャートの見え方が一気に変わってきます。
次のページでは、このローソク足が陽線・陰線としてどう見分けられるのかを見ていくので、ここでは土台を作ることが大切です。
最初は難しく感じても、意味がわかるとローソク足はとても便利な道具になります。

イチゴくん
まずは“1本の中に4つの値段がある”って覚えればいいんだね。

りょう先生
その理解で十分だよ。そこから少しずつ見えるものが増えていくからね。