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支持線・抵抗線って何?

チャートを見ていると、「このあたりで止まりやすい」「このあたりで上がりにくい」と感じる場面があります。そうしたポイントを考えるときに出てくるのが、支持線と抵抗線です。このページでは、その基本と考え方を初心者向けにやさしく整理していきます。

執筆者:りょう先生

最終更新日:2026年9月14日

まずは会話でつかもう

ピーチちゃん

ピーチちゃん

チャートを見てると、“このへんで止まりそう”って言う人がいるけど、あれって何を見てるの?

イチゴくん

イチゴくん

線を引いてる人もいるよね。なんとなくじゃなくて理由があるのかな?

りょう先生

りょう先生

それが支持線や抵抗線の考え方だよ。過去に多くの人が意識した価格帯をヒントにするんだ。

この記事でわかること

  1. 1支持線は下げ止まりやすい価格帯。
  2. 2抵抗線は上がりにくい価格帯。
  3. 3過去に何度も意識された価格がヒントになる。

支持線は「下げ止まりやすい価格帯」

イチゴくん

イチゴくん

「支持線は「下げ止まりやすい価格帯」」って、具体的にはどういうことなんだろう?

りょう先生

りょう先生

支持線(サポートライン)は、株価が下がってきたときに止まりやすい価格帯のことです。

ピーチちゃん

ピーチちゃん

“この辺なら買いたい”って思う人が集まるから止まりやすいんだね!

過去にそのあたりで何度も反発していると、「またここで止まるかも」と考える人が増えます。その結果、その価格帯に近づくと買い注文が入りやすくなり、株価が下げ止まりやすくなります。つまり支持線は、「買いたい人が集まりやすい場所」と考えるとわかりやすいです。

抵抗線は「上がりにくい価格帯」

ピーチちゃん

ピーチちゃん

「抵抗線は「上がりにくい価格帯」」って、具体的にはどういうことなんだろう?

りょう先生

りょう先生

抵抗線(レジスタンスライン)は、株価が上がってきたときに止まりやすい価格帯です。

イチゴくん

イチゴくん

支持線は買い、抵抗線は売りが集まりやすいってことなんだね。

過去にそのあたりで何度も上値を抑えられていると、「またこの辺で売ろう」と考える人が増えます。その結果、その価格帯では売り注文が出やすくなり、株価が上がりにくくなります。抵抗線は、「売りたい人が集まりやすい場所」と考えると理解しやすいです。

なぜ同じ価格が意識されるの?(心理の話)

支持線や抵抗線が機能する理由は、人の心理にあります。たとえば「前にこの価格で買えなかったから、次はここで買いたい」と思う人がいたり、「前にここで売れたから、またここで売りたい」と考える人がいます。こうした記憶や判断が重なることで、特定の価格帯に注文が集まりやすくなります。チャートは数字だけでなく、“人の行動の積み重ね”として見ることが大切です。

ラインは抜けることもある(ブレイク)

イチゴくん

イチゴくん

「ラインは抜けることもある(ブレイク)」って、具体的にはどういうことなんだろう?

りょう先生

りょう先生

支持線や抵抗線は、必ず機能するわけではありません。

ピーチちゃん

ピーチちゃん

止まるだけじゃなくて、“抜ける”こともあるんだね!

りょう先生

りょう先生

そう。だからこそ“絶対”じゃなくて“可能性が高い場所”として考えるのが大事なんだ。

強い買いが入れば抵抗線を上抜けることがありますし、強い売りが出れば支持線を下抜けることもあります。このようにラインを抜けることを「ブレイク」と呼びます。ブレイクが起きると、その後の値動きが加速することもあるため、重要なポイントになります。

トレンドとセットで考えると理解しやすい

ピーチちゃん

ピーチちゃん

「トレンドとセットで考えると理解しやすい」って、具体的にはどういうことなんだろう?

りょう先生

りょう先生

支持線と抵抗線は、トレンドと組み合わせて考えるとよりわかりやすくなります。

イチゴくん

イチゴくん

トレンドと組み合わせると、かなり見やすくなりそうだね!

上昇トレンドでは、支持線で反発しながら上がっていくことが多くなります。下降トレンドでは、抵抗線で抑えられながら下がっていくことが多くなります。このように、「流れ(トレンド)」と「節目(ライン)」をセットで見ることが、チャート理解の基本です。

まずは「目安として引く」ことから始めよう

ピーチちゃん

ピーチちゃん

「まずは「目安として引く」ことから始めよう」って、具体的にはどういうことなんだろう?

りょう先生

りょう先生

最初から完璧なラインを引こうとする必要はありません。

りょう先生

りょう先生

最初は“ざっくりでいい”から、自分で線を引いてみることが大事だよ。

まずは、「このあたりで何度か止まっているな」という価格帯に線を引いてみるだけで十分です。それだけでも、チャートの見え方がかなり変わってきます。経験を重ねる中で、少しずつ精度を上げていけばOKです。

具体例でイメージする

過去の安値をサポートとして見る場合

過去に何度も900円付近で下げ止まっていた場合、その水準をサポート候補として観察します。ただし、材料や市場環境が変われば割り込むこともあります。

計算例で確認する

価格帯の値幅を確認する

抵抗線1,200円 − 支持線1,000円 = 値幅200円

支持線と抵抗線の間を往来している場合、値幅を確認できます。ただし、ラインは一点の価格ではなく、一定の価格帯として考えます。

よくある質問

Q. サポートライン付近なら必ず買ってよいですか?

A. 必ず反発するわけではありません。割れた場合の対応や企業の状況も含めて判断します。

Q. サポートを割ったら、すぐに売るべきですか?

A. 売買ルールや投資期間によって異なります。一時的な割れか、流れが変わったのかを出来高や他の時間軸と確認します。

この記事に登場する用語

わからない言葉は用語集で意味を確認できます。

この記事のまとめ

この記事では「支持線・抵抗線って何?」について、会話や具体例を通して学びました。 まずは、次の一文を今日の学びとして覚えておきましょう。

支持線は下げ止まりやすい価格帯。

本文の具体例も振り返りながら、続く理解度チェックで自分の理解を確認してみてください。

理解度チェック

1 / 1問

Q. チャート上のサポートラインは、一般にどのような水準ですか?

参考情報

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