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株を買うと何が起きるの?
株を買うと、ただ数字を持つだけではなく、その会社の一部を持つ立場になります。このページでは、株を買ったあとに起きることを、イチゴくん・ピーチちゃん・りょう先生の会話を通してやさしく整理していきます。
まずは会話でつかもう

ピーチちゃん
株が会社の一部っていうのはわかってきたけど、実際に買ったあとって何が起きるの?

イチゴくん
たしかに気になる! 買ったらすぐ何かもらえるのか、それとも待つのか、イメージがまだ曖昧かも。

りょう先生
いい視点だね。株を買うと起きることは大きく分けていくつかあるから、順番に整理していこう。
このページのポイント
- 1. 株を買うと、その会社の一部を持つ立場になる。
- 2. 株価が上がれば値上がり益を得られることがある。
- 3. 会社によっては配当金や株主優待がある。
- 4. 一方で、株価が下がると損をすることもある。
株を買うと「その会社の一部を持つ」ことになる
株を買うと、その会社の一部を持つ立場になります。
もちろん、少しだけ株を買っただけで会社を自由に動かせるわけではありませんが、株主として会社の成長を応援する側に入る、というイメージを持つとわかりやすいです。
つまり株を買うことは、ただ数字を買うのではなく、その会社の未来に期待してお金を託すことでもあります。

ピーチちゃん
ただ値段が動くものを買うっていうより、会社を応援する気持ちもあるんだね。

りょう先生
そうだね。そのイメージを持っておくと、株の見え方がかなり変わってくるよ。
株価が上がると利益になることがある
株を買ったあと、その会社に人気が集まったり、業績が良くなったりすると、株価が上がることがあります。
たとえば1株1,000円で買った株が1,200円になって売れれば、その差額が利益になります。
これを値上がり益と呼びます。多くの人が株でイメージしやすい利益は、まずこの値上がり益です。

イチゴくん
なるほど! 安く買って高く売れたら、その分が利益になるんだね。
配当金や株主優待をもらえることもある
会社によっては、株を持っているだけで配当金がもらえることがあります。
配当金とは、会社が出した利益の一部を株主に分けるものです。
また、日本の企業では株主優待といって、自社の商品や割引券、ポイントなどを株主に渡す会社もあります。
ただし、どの会社にも必ずあるわけではなく、内容は会社ごとに違います。

ピーチちゃん
株って値上がりするかどうかだけじゃなくて、持っている間にも楽しみがあるんだね!

りょう先生
そうなんだ。だから“売って利益を出す”だけじゃない見方もできるんだよ。
でも、株価が下がると損をすることもある
株は利益が出る可能性がある一方で、損をすることもあります。
買ったあとに会社の業績が悪くなったり、相場全体が弱くなったりすると、株価が下がることがあります。
たとえば1,000円で買った株が800円になって売ると、200円分の損失になります。
だからこそ、株は「増えるかもしれないお金」であると同時に、「減ることもあるお金」だと理解しておくことが大切です。

イチゴくん
上がったらうれしいけど、下がることもちゃんとあるんだね。そこは忘れちゃいけないな。

りょう先生
その通り。利益だけでなく、リスクもセットで考えるのが投資の基本だよ。
まずは「利益の可能性とリスクの両方がある」と覚えよう
最初のうちは、細かい売買テクニックまで考えなくても大丈夫です。
まずは、株を買うと「会社の一部を持つことになる」「値上がり益・配当・株主優待があることもある」「でも損をすることもある」という基本を押さえれば十分です。
このイメージが持てると、次に学ぶ株価や配当、NISAといったテーマも理解しやすくなります。

ピーチちゃん
株を買うと何が起きるか、だいぶイメージできてきた! 良いこともあれば注意することもあるんだね。

りょう先生
うん、そのバランス感覚がとても大事だよ。最初はそこをしっかり押さえていこう。