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PERの見方をやさしく解説
PERは、株価が1株あたり利益の何倍になっているかを見る指標です。よく使われる数字ですが、最初は少しとっつきにくく感じやすいかもしれません。このページでは、PERの基本をやさしく整理していきます。
まずは会話でつかもう

ピーチちゃん
PERってよく見るけど、数字が高いとか低いとかどう見ればいいの?

りょう先生
PERは“利益に対して株価がどれくらいまで買われているか”を見る指標なんだよ。
このページのポイント
- 1. PERは株価がEPSの何倍かを見る指標。
- 2. 株価 ÷ EPS で計算する。
- 3. 低いと割安、高いと成長期待が大きいと見られることがある。
- 4. 業種ごとの違いがあるので、同業比較が大切。
PERとは何か?
PERは Price Earnings Ratio の略で、日本語では株価収益率と呼ばれます。
株価が1株あたり利益の何倍まで買われているかを見るための指標です。
計算式は「株価 ÷ EPS」で表されます。

イチゴくん
なるほど、株価だけじゃなくて、利益とのバランスを見る数字なんだね。
PERが低い・高いはどう考える?
一般的には、PERが低いと利益に対して株価が低めで、割安と見られることがあります。
逆にPERが高いと、利益に対して株価が高めで、成長への期待が強いと考えられることがあります。
ただし、単純に低ければ良い、高ければ悪いとは言い切れません。
業種によって目安は違う
PERは業種ごとに見え方がかなり変わります。
成長が期待されやすい業種はPERが高めでも普通なことがありますし、成熟した業種では低めでも自然なことがあります。
そのため、PERを見るときは同じ業界の会社同士で比べる意識が大切です。

ピーチちゃん
同じ10倍でも、業種が違うと意味が変わることがあるんだね。
PERだけで決めないことが大切
PERは便利な指標ですが、それだけで投資判断をするのは危険です。
一時的に利益が増えてPERが低く見えているだけのこともありますし、逆に将来の成長期待で高く見えることもあります。
PBRやROE、売上や利益の伸び方などもあわせて見ると、よりバランスよく考えやすくなります。

りょう先生
PERは“入口として便利な数字”だけど、最後は他の情報と組み合わせて考えるのが大事だよ。