イチゴくんの初心者投資ブログイチゴくんの初心者投資ブログ

Learn

株価はなぜ上がる?なぜ下がる?

株価は毎日変動していますが、その動きにはきちんと理由があります。このページでは、株価が上がる理由・下がる理由を、需要と供給、ニュース、投資家心理という基本からわかりやすく整理していきます。

執筆者:りょう先生

最終更新日:2026年9月14日

まずは会話でつかもう

イチゴくん

イチゴくん

株価ってなんで毎日動いてるの?

ピーチちゃん

ピーチちゃん

昨日上がっていたのに今日は下がることもあるし、見ていると不思議だよね。

りょう先生

りょう先生

そうだね。でも、株価が動く仕組み自体は意外とシンプルなんだ。順番に見ていこう。

この記事でわかること

  1. 1株価は買いたい人と売りたい人のバランスで動く。
  2. 2会社の業績やニュースが株価に影響する。
  3. 3投資家の期待や不安といった心理も大きく関係する。

Visual guide

株価が動く仕組み

会社の変化と投資家の期待が、買いたい人・売りたい人のバランスを通じて株価に反映されます。

会社・社会の変化

業績、商品、金利、ニュース

投資家の期待

買いたい・売りたい気持ち

株価の変化

需給のバランスで上下

業績が良くても、すでに期待が株価へ織り込まれていれば下がることがあります。会社の情報と市場の期待を分けて考えるのがポイントです。

株価は「買いたい人」と「売りたい人」のバランスで決まる

イチゴくん

イチゴくん

「株価は「買いたい人」と「売りたい人」のバランスで決まる」って、具体的にはどういうことなんだろう?

りょう先生

りょう先生

株価は、買いたい人と売りたい人のバランスで決まります。

ピーチちゃん

ピーチちゃん

なるほど。株価って難しそうに見えるけど、まずは人気のバランスで動くんだね。

りょう先生

りょう先生

そうだね。まずはそこが基本。そのうえで、なぜ人気が変わるのかを見ていくと理解しやすいよ。

買いたい人が多ければ株価は上がりやすくなり、売りたい人が多ければ株価は下がりやすくなります。これは株に限らず、人気のある商品やチケットの値段が上がりやすいのと似ています。欲しい人が多ければ価値が高まり、逆に手放したい人が多ければ値段は下がります。株式市場でも同じで、「この会社の株が欲しい」と思う人が増えれば株価は上がり、「もう売りたい」と思う人が増えれば株価は下がります。

つまり、株価の一番表面的な仕組みはとてもシンプルで、“需要と供給”によって動いているのです。

会社の業績や決算で株価が動く

ピーチちゃん

ピーチちゃん

「会社の業績や決算で株価が動く」って、具体的にはどういうことなんだろう?

りょう先生

りょう先生

株価が動く大きな理由のひとつが、会社の業績や決算です。

イチゴくん

イチゴくん

会社のテストの点数みたいなものが出ると、みんなの評価が変わって株価も動くんだね。

りょう先生

りょう先生

すごくいい例えだね。しかも株は“次も良さそうか”まで見られるから、見通しも大事なんだよ。

たとえば、売上や利益が予想より良かったり、今後の見通しが明るかったりすると、「この会社は伸びそうだ」と考える人が増えて買いが入りやすくなります。逆に、業績が悪かったり、今後の見通しが弱かったりすると、「思ったよりよくないかもしれない」と感じる人が増えて売られやすくなります。特に決算発表は、会社の現在地と今後の見通しがまとまって出てくるため、株価が大きく動くきっかけになりやすいです。

初心者のうちは、まず「会社の成績表が良ければ上がりやすく、悪ければ下がりやすい」と覚えておくとイメージしやすいです。

ニュースや出来事でも株価は動く

イチゴくん

イチゴくん

「ニュースや出来事でも株価は動く」って、具体的にはどういうことなんだろう?

りょう先生

りょう先生

株価は、会社そのものに関するニュースでも大きく動くことがあります。

ピーチちゃん

ピーチちゃん

その会社の中のことだけじゃなくて、外のニュースでも動くんだね。

りょう先生

りょう先生

そうなんだ。株価は会社の通信簿でもあるけれど、世の中の空気も一緒に映すんだよ。

たとえば、新商品がヒットしそう、他社と提携した、新しい事業が期待されている、というニュースが出れば、将来への期待から買いが増えることがあります。反対に、不祥事、業績下方修正、トラブル、事故などの悪いニュースが出ると、不安が広がって売られやすくなることがあります。また、会社個別のニュースだけでなく、景気、金利、為替、海外市場の急変といった外部の出来事でも株価は動きます。

つまり株価は、その会社だけを見ていればよいわけではなく、世の中全体の空気や環境の変化にも影響を受けるのです。

投資家の心理でも株価は動く

ピーチちゃん

ピーチちゃん

「投資家の心理でも株価は動く」って、具体的にはどういうことなんだろう?

りょう先生

りょう先生

株価は、期待や不安などの人の感情でも動きます。

イチゴくん

イチゴくん

事実だけじゃなくて、みんなの気持ちでも動くなら、たしかに毎日変わるのもわかる気がする。

りょう先生

りょう先生

その通り。株価は“数字”だけど、その中には人の感情もかなり入っているんだ。

たとえば「これからもっと上がりそう」と思う人が増えると買いが増えやすくなり、「そろそろ危ないかもしれない」と思う人が増えると売りが増えやすくなります。このように、株価は必ずしも“今の事実”だけで動くわけではありません。市場参加者がどう感じ、どう行動するかによっても変わります。特に株式市場では、安心感が広がると強く買われやすく、不安感が広がると一気に売られやすくなることがあります。

初心者のうちは、株価が大きく動くと「何か特別な理由があるのかな」と思いやすいですが、実際には人の心理が大きく揺れた結果であることも少なくありません。

株価は「今」よりも「これから」で動くことが多い

イチゴくん

イチゴくん

「株価は「今」よりも「これから」で動くことが多い」って、具体的にはどういうことなんだろう?

りょう先生

りょう先生

初心者にとって少し不思議なのが、「業績が良いのに株価が下がる」「悪いニュースが出たのに思ったほど下がらない」といった場面です。

ピーチちゃん

ピーチちゃん

同じニュースでも、みんながどう受け取るかで動き方が変わるんだね。

りょう先生

りょう先生

そうなんだ。株価は“現実”と“期待”のズレでも動くから、そこが面白くて難しいところなんだよ。

これは、株価が“今の結果”だけでなく、“これからどうなりそうか”という見通しで動くことが多いからです。たとえば、すでに良い決算が出ると多くの人が予想していた場合、実際に良い決算が発表されても「予想通り」と受け止められて、あまり上がらないことがあります。逆に、悪い材料が出ても「思ったほど悪くなかった」と受け止められれば、株価が下がらなかったり、むしろ上がったりすることもあります。

つまり株価は、単なる事実の発表ではなく、“その事実が予想より良かったか悪かったか”によっても動き方が変わるのです。

まずは「情報を見た人が売買して、株価が動く」と覚えよう

ピーチちゃん

ピーチちゃん

「まずは「情報を見た人が売買して、株価が動く」と覚えよう」って、具体的にはどういうことなんだろう?

りょう先生

りょう先生

最初のうちは、株価の動きを完璧に説明しようとしなくても大丈夫です。

イチゴくん

イチゴくん

株価って突然動くように見えていたけど、ちゃんと人の判断の積み重ねで動いているんだね。

りょう先生

りょう先生

その感覚がとても大事だよ。仕組みがわかると、株価の動きも少し落ち着いて見られるようになるからね。

まずは「会社の業績やニュース、世の中の出来事を見て、人が買ったり売ったりする。その結果として株価が上がったり下がったりする」と理解できれば十分です。株価の動きは複雑に見えますが、土台はとてもシンプルです。情報が出る、人が反応する、売買が起きる、株価が動く。この流れが基本になります。このイメージがつかめると、次に学ぶ“投資とギャンブルの違い”や、その先のチャート・指標・投資判断の話もぐっと理解しやすくなります。

具体例でイメージする

決算発表で株価が動く場合

ストロベリー食品の利益が前年より増えていても、市場がそれ以上の好業績を期待していた場合、発表後に株価が下がることがあります。数字の良し悪しだけでなく、予想との差を見る例です。

計算例で確認する

期待との差を考える

実績 − 市場予想 = 予想との差

市場予想が利益8億円、実績が7億円なら、予想との差は−1億円です。前年より増益でも、期待を下回れば売り材料になることがあります。

よくある質問

Q. 良いニュースが出たら、必ず株価は上がりますか?

A. 必ずではありません。すでに株価に織り込まれていたり、市場予想を下回っていたりすると、ニュース後に下がる場合もあります。

Q. 株価が下がった理由は一つに決まりますか?

A. 企業業績、金利、為替、市場全体、投資家心理など複数の要因が重なることがあります。後から一つの理由だけで断定しないことが大切です。

この記事に登場する用語

わからない言葉は用語集で意味を確認できます。

この記事のまとめ

この記事では「株価はなぜ上がる?なぜ下がる?」について、会話や具体例を通して学びました。 まずは、次の一文を今日の学びとして覚えておきましょう。

株価は買いたい人と売りたい人のバランスで動く。

本文の具体例も振り返りながら、続く理解度チェックで自分の理解を確認してみてください。

理解度チェック

1 / 1問

Q. 企業の業績が市場の予想を上回ったとき、株価に起こりうる反応はどれですか?

参考情報

この記事を共有

あとで読み返したいときや、誰かに教えたいときにどうぞ。

XでポストLINEで送る

次に読むおすすめ

理解を深める関連記事