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時価総額とは?
株を見ていると、つい「株価が高い=すごい会社」と思ってしまいがちです。でも実は、それだけでは会社の大きさはわかりません。そこで大事になるのが時価総額です。このページでは、株価との違いも含めてやさしく整理していきます。
執筆者:りょう先生
最終更新日:2026年9月14日
まずは会話でつかもう

ピーチちゃん
株価が高い会社って、やっぱり大きい会社ってことなの?

イチゴくん
たしかに、株価が1万円とかだとすごい会社に見えるよね。

りょう先生
実は、株価だけでは会社の大きさはわからないんだ。そこで見るのが時価総額なんだよ。
この記事でわかること
- 1時価総額は会社の市場での大きさを表す。
- 2株価 × 発行済株式数で考える。
- 3株価だけでは会社の規模は判断できない。
時価総額とは「会社全体の値段」

イチゴくん
「時価総額とは「会社全体の値段」」って、具体的にはどういうことなんだろう?

りょう先生
時価総額とは、その会社全体が市場でどれくらいの価値を持つと見られているかを表す数字です。

ピーチちゃん
なるほど、株価は1個の値段で、時価総額は“全部セットの値段”なんだね!
計算の考え方は「株価 × 発行済株式数」です。つまり、1株の値段ではなく、「全部の株をまとめたらいくらになるか」というイメージです。株価が1つの商品の値段だとすると、時価総額は“その会社を丸ごと買うといくらか”に近い感覚です。
株価が高い=大きい会社ではない

ピーチちゃん
「株価が高い=大きい会社ではない」って、具体的にはどういうことなんだろう?

りょう先生
株価が1万円の会社より、株価が500円の会社の方が時価総額は大きい、ということも普通にあります。

イチゴくん
株価だけ見て判断してたら、完全に勘違いしちゃうところだった…!

りょう先生
ここは初心者が一番つまずきやすいポイントだから、しっかり押さえておこう。
これは、発行している株の数が違うためです。たとえば、株価が高くても株数が少なければ会社全体としては小さく、逆に株価が低くても株数が多ければ大きな会社になります。つまり、株価だけを見て「高いからすごい」「安いから小さい」と判断するのは危険です。
株式分割でも株価は変わる
株価は、会社の価値そのものだけでなく、株の数によっても変わります。たとえば株式分割が行われると、1株あたりの価格は下がりますが、会社の価値自体は基本的に変わりません。このとき、株価は変わっても時価総額はほぼ同じままです。つまり、株価は“見た目の数字”が変わりやすい一方で、時価総額の方が本質的な大きさを表しているといえます。
時価総額を見ると何がわかる?

イチゴくん
「時価総額を見ると何がわかる?」って、具体的にはどういうことなんだろう?

りょう先生
時価総額を見ることで、その会社が市場でどれくらいの規模として扱われているかがわかります。

ピーチちゃん
会社の大きさで、値動きの特徴も変わるんだね!
一般的には、大型株(時価総額が大きい会社)は値動きが比較的安定しやすく、小型株は値動きが大きくなりやすい傾向があります。そのため、自分の投資スタイルに合った銘柄を考えるヒントにもなります。たとえば、安定を重視するなら大型株、成長性や値動きを重視するなら小型株を見る、といった考え方ができます。
株価と時価総額はセットで見る

ピーチちゃん
「株価と時価総額はセットで見る」って、具体的にはどういうことなんだろう?

りょう先生
株価だけを見ると、「高い・安い」という印象に引っ張られやすくなります。

りょう先生
株価は“1株の値段”、時価総額は“会社全体の大きさ”。この違いは必ず覚えておこう。
でも、時価総額を一緒に見ることで、その会社の本当の立ち位置がわかりやすくなります。投資では、「株価が安いから買う」のではなく、「会社全体としてどう評価されているか」を考えることが大切です。初心者のうちは、まず「会社の大きさを見るなら時価総額」と覚えておけば十分です。
よくある勘違いに注意

ピーチちゃん
「よくある勘違いに注意」って、具体的にはどういうことなんだろう?

りょう先生
初心者がよくやってしまうのが、「株価が安いから買いやすい」と考えてしまうことです。

イチゴくん
“株価が安いからお得”って考えちゃいそうだけど、それだけじゃダメなんだね。

りょう先生
そうだね。投資では“見た目の安さ”より“中身の価値”を見ることが大切なんだ。
しかし、株価が安く見えても、すでに時価総額が大きくて成長余地が小さい場合もあります。逆に、株価が高く見えても、会社の規模や成長性を考えるとまだ評価が伸びる可能性もあります。そのため、「株価の数字の大きさ」ではなく、「時価総額と中身」で考えるクセをつけることが大切です。
具体例でイメージする
株価だけで会社規模を比べない
株価1,200円で発行済み株式数1,000万株の会社は、時価総額120億円です。株価500円でも株式数が1億株なら時価総額は500億円になります。
ストロベリー食品の時価総額を計算する
株価1,200円×発行済株式数1,000万株=時価総額120億円です。株価だけでなく、発行済株式数を含めて会社の規模を考えます。
計算例で確認する
時価総額を計算する
株価1,200円 × 発行済み株式数1,000万株 = 時価総額120億円
時価総額は市場が評価している会社全体の規模を見る目安です。自己株式などの扱いによって定義が異なる場合があります。
よくある質問
Q. 時価総額が大きい会社なら株価は下がりにくいですか?
A. 下がりにくいと保証されるわけではありません。会社規模の目安であり、業績や市場環境によって価格は変動します。
Q. 時価総額と企業価値は同じですか?
A. 厳密には異なります。企業価値では負債や現金なども考慮することがあります。記事ではまず株価と株式数から会社規模を考えます。
この記事に登場する用語
わからない言葉は用語集で意味を確認できます。
この記事のまとめ
この記事では「時価総額とは?」について、会話や具体例を通して学びました。 まずは、次の一文を今日の学びとして覚えておきましょう。
時価総額は会社の市場での大きさを表す。
本文の具体例も振り返りながら、続く理解度チェックで自分の理解を確認してみてください。
理解度チェック
1 / 1問
Q. 時価総額の基本的な計算式はどれですか?
参考情報
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あとで読み返したいときや、誰かに教えたいときにどうぞ。
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